1月24日と25日に、親子ビリーフリセット・アドバンス講座2期の東京コースとZOOMコースの本講座が終了しました。
最後は、受講生1人ずつ「この私だからこそ、こうなります」というテーマで発表をするのですが。
その発表を見させてもらって、この感動やら想いやらを・・・どうまとめていいか、わかりません。
親子ビリーフリセットってね、ただの子育て講座、なんかじゃないんです。
自分という存在、人間という存在を深く知っていく旅、と言えますね。
それは、今までナイことにして蓋をしてきた、自分の悲しみや痛みに向き合うことでもあるから、決して、楽しい、嬉しい、ワクワク!!だけの講座じゃないんです。
だけど
・そんな自分の中の真実に向き合っていくことでしか、出会えないような感動や
・口するのも嘘くさかった「愛」が、自分の中から溢れんばかりにでてくることや
・このままの自分で大丈夫なんだ♪という安心感
・自分のそのまんまで人とつながりあえることの喜び
・自分の中にあるとは思えなかったような「願い」が生まれてくること。
そして
・そこを進みたいと思うような「力」が出てくること。
一番最初、親子ビリーフリセットに出会ってくれた時の自分を考えたら、とても想像すらできなかった自分がいると思います。
(私も、5年前には想像だにできなかった自分がいます)
こんなふうにお母さん自身が深いところから変わっていくので、子育ても本質的に変わっていくのですね。
今となっては、その一つ一つが、本当にかけがえのない一瞬一瞬で。
私も講師として、思いっきりさせてもらって、楽しかったな。。
1泊2日の合宿もね、青春だったわ〜。(←昭和感、笑)
サポーターの親子ビリーフリセットカウンセラーやアドバイザーも含めて、あ、私も含めて、みんな、みんなよく頑張りました!!
またこの講座で起こっていたことを少しずつ、シェアさせてください。
今年は5月から!ベーシック・アドバンス講座は始まりますよ。
(有難いことに、少しずつ埋まってきています)
と、その前に、初級講座ね!
さて今日は、子育ての苦しさとビリーフ、というお話をしたいと思います。
そのアドバンス講座2期が終了した次の日。
親子ビリーフリセット初級講座・プレミアムコース限定の学び、通称「ワークの会」の1回目だったんです。
今の子育てで困っていることや、子どもとお父さんが大げんかした話など、この間に起こってきた出来事や悩みを聞かせてもらい
そこにはどんな背景があって、それにはどうしたらいいか、など具体的なアドバイスまでさせてもらうグループカウンセリング。
(いやー・・ついつい熱く語っちゃって長くなっちゃったのだけど。
あ、それはいつも^^;)
動画講座を見るだけではなくて、自分の気持ちを出すワークをやったり、実際に自分の中のビリーフを出しました。
皆さんからでた「防衛ビリーフ」は
・責任を放棄したら、捨てられる
・いっぱい頑張らないと、一人ぼっちになる
・頑張らないと、価値がない
・期待に答えないと、存在価値がなくなる
これが、気づけないくらいフツーにあって、私たちは無意識に動かされています。
(このビリーフを読むだけで、みんな、一生懸命、生きてきたね・・・と声をかけたくなるね)
その中で息子さんが不登校で、ずっと苦しい想いをしているKさんのビリーフが
・一生懸命勉強しなければ、人生が終わる(価値がなくなる)
このビリーフを出してもらった時に、私は、胸がギュッと詰まるような気持ちになりました。
なぜか、って、今まさに、そのビリーフで苦しんでいることが伝わってきたから。
Kさんは、お子さんが不登校になってから、学校に行けない、勉強もしない我が子がどうしても許せない。
でも、どうにかして受け入れたい、と今までもいろんな勉強をしてきて、頑張ってきたんです。
「・・でも、どんなに頑張っても出来ないんです。」
「それがとても苦しいです」と、ずっとお話ししてくれてたの。
いろんな本を読んだり、子育て講座を受けたり、カウンセリングを受けたりして、その時はよくなって、頭ではどんなにわかっても「どうしてもできない」と、そんな自分をまた更に責めますよね。
あなたも同じようなことが起こっていないですか?
でもそれ、ビリーフを持っているからであって、あなたのせいではないんです。
このビリーフ(信念、思い込み)を持っていたら、お子さんのことは苦しくて仕方ないよ。
・学校へ行かない子どものことも許せない。
・わが子を受け入れてあげられない自分のことも、許せない。
そうなってしまいます。
でも大丈夫だよ!
テッテケテッテーテーテテー♪(ドラえもんのポケットから出すイメージで)
このビリーフ、リセットできるんです!!
今回のワークの会ではビリーフを出してみるまで。
次回は、実際にビリーフリセットワークを代表で1人の方に受けてもらって、他の方は見学して体験してもらいます。
(オープンカウンセリングと言いますね)
だけど、今回みたいに、ビリーフを出しただけでも、自分のことがわかってラクになるんです。
だってね、ビリーフは、自分ではありません。
だから、ビリーフを出すだけで、「ああ、これを私が持っていたから、こんなにつらいんだ」
と、自分のことがわかってあげられる。
今まで、「こんな自分が悪い」「こんな自分は人間としてダメなんだ」「こんな自分はお母さんとして失格だ」と思っていても(↑これ全部ビリーフ!!)
『私という人間が悪いんじゃなくって、ただ、このビリーフを持っていただけ、だったんだ』
と、自分のことを見ることができるようになるから♪
ビリーフリセット®︎って、こうやって、自分のことをわかっていく練習とも言えます。
でもさ、やっぱりそれだけじゃ、本当のところは変わっていかないから、次はリセットをしていきますよー!
その話はまた、次回、お話ししますね。
こんなふうに、今まで起こってきた苦しいことや悩み事を考えてみると、 あなたは、どんなビリーフを持っていそうですか?
よかったら、あなたのビリーフを考えて、私に教えてくださいね。