21歳からのやり直しの子育て!卒業

これは2年前の今日、書いたものです。

6年前の春分の日の夜。
とうとう、父親と長女の関係が壊れて
家族が崩壊したのでした。


あの日の夜は、初めて
子どもたちが私たちに今まで言わなかった
心の叫びを聞いた日でもありました。
夜中の2時まで、スタバでね。

その時から4年経ったあの時に私の中で起こったこと。

その時の私だから伝えられるものがあるなぁ、と
少しリライトしてお送りしたいと思います。



春分の日は宇宙元旦と言われるらしい。


 
春分の日から、エネルギーが入れ替わって
今まで、起こっていたことがリセットされ
新たなできことが起こってくる
そんな日だそう。



確かにね~。



春分の日は毎年、感慨深いんです。

4年前、この日の夜だったから。



それまで

フツーに幸せな家族を作ろうと
がんばって、がんばって
がんばってきたけど

パリン!とそのハリボテが破れて
とうとう、父親と長女の関係が壊れて
家族が崩壊した日。



過ぎ去った今となっては
わが家が再生するために
起こってくれたできごと

でしかないけれど。

 

 

これまでの4年間。

長女が21歳にもなって
そこから始めた「子育てのやり直し」

それは、それまでの私では
到底、できなかったことでした。



そして、私も、長女も、家族も
劇的に変わった10ヶ月。

その後も、ビリーフリセット®もしながら
家族全員が
それぞれの生きづらさを乗り越えてきて

あの大変すぎた長女も
今では、自分の才能を認めつつ
夢をたくさん語り
そこに向かって進み始めてる。



まだ、繊細な問題もあるからと
気をつかっていたけど・・

「あー・・もう
【やり直しの子育て】は、卒業だな。」

今日思った。



今まで

不登校、ひきこもり、体調不良・・
生きづらかった長女に
大変大変!と右往左往してきて。

ビリーフリセット®に出会って
子育てを通しながら
私の内側をみつめて

私が変わり
子どもが心を開き
家族が変わってきたけれど。

もう、私のエネルギーを
子どもに向けて
子どもに心を砕かなくてはいけない

そんな時期は、本当に、終わりだな、
と、感じたのです。



いや、そうじゃない。

私こそが、子どもに囚われ
子どもに依存していたのだ
、と気づいたの。



何度目・・だろう。
この気づきは。



息子に対しては何回かあるけど
大変すぎた長女に対しても
そう・・だったんだ。



この気づきは、私にとって
新鮮で、大きいなーー。




大変な子ども、生きづらそうで苦しそうな子ども。

その子どもが落ち着いてきて
未来がみえるようになった。

だから

子育て卒業!!

・・ではないんだね。



私が、子どもから
「卒業」できるときが

ほんとの「卒業」なんだ。

長女へ

ありがとう。



ずっとずっと・・・
あなたが生きづらそうで
つらかった。



でも、そうじゃなかった。



私の心の奥が
悲しみで押しつぶされていたのだった。





親には、感謝もしてる。
充分な愛をもらってきた

そう思っていたのに


大きな大きな愛が、突然なくなり

愛をあきらめ
愛を切望している
小さな私がいた。




もう、こんなにも
大きくなってしまったあなたを
ぎゅっと抱きしめながら

私を抱きしめてた。



あなたが笑顔を見せてくれるたびに

あんなに傷つけてしまった罪が
許される気がした。



あなたが元気になるたびに

私がここにいても
許されるような気がした。



そうやって
私の根っこのところが
癒やされてきて


やっと


やっと

ココから
卒業できそう。

そう


あなたは、あなたに。



私は私に。

 
 
やっとやっと
その時がきた。



あなたは
あなたを、生きる。



私は
私を、生きる。
 


その旅立ちの時が。


今、子育てがつらい
家族がうまくいってないと感じるお母さんへ

わが家の大事件と
大変だった子育てをキッカケに
ビリーフリセット®認定カウンセラーになり

私だけでなく
受講生のみんなと一緒に、この4年間。


自分育てをしながら
数々の複雑で、ままならない子育てに
がっつり、向きあってきて

今、つくづく思うことがあります。




親は、死ぬまでずっと親だけど。

私たちが、子どもにしてあげられる
最大のギフトは

どれだけ、私たちが
ほんとうの自立をしていくか

なんだな、って。



それは
あなたとして
生まれてきたあなたを

大切なかけがえのない自分として
生きていけるようになる

ということであり


あなたのいのちを
思いっきり輝かせて
生きられるようになる

ということ。



それは、いくつかのステップがあり
こうやって、なんどもなんども・・
向きあっていくことでもあるのですが



そこには
今までのあなたでは
想像もできなかったような
あなたがいます。



私は、そんな生き方をしたいし

そんな生き方に変えていくことで
新しい家族関係を創りなおしていきたいと願う
あなたを

応援したいと思うのです。



それを本気で叶えていくのは
楽勝、ハッピーな道のりではないかもしれません。


それは、それだけのものを
私たちは抱えているから。



でも、そこにきちんと向き合い
解放していくことができるし

自分が抱えてきたものを癒しながら
一つ一つ子どもに向き合いながら

子育てと家族を再生し
人生が変わったのは、私だけではありません。



一人で抱えなくていいのです。
一緒に考えていきましょう♪