望月あかり 
こんにちは！
親子ビリーフリセット・代表
望月あかりです。
先日セッションをした方の感想をご紹介したいと思います。
セッションのご感想 K.Kさん
① 最初の悩みや今までの状況
母親や元夫に対してはエンプティチェアで取り扱ってきたので、最近妹に対しモヤモヤする気持ち（マウンティングされるような感じ）を掘り下げたい これまでずっと自分の考えに自信が持てなかった。「なんとなく、これかな？」みたいな感じ。自分の芯がぼやけているような感じがあった
② 小さい時のおうちの様子お母さん、お父さんはどんな人でしたか？
干渉してくるパワフルな母。夫婦共働きの家の長女として子供の頃から母の代わりに家事をし妹の面倒をみていた。
結婚して田舎の農家の長男に嫁いだ陽気でマイペースな父（子供は気が向いたときにかまう）サラリーマン⇒自営業
③ ワークで分かったこと、気づき
幼少期の自分ばかり怒られる、自分より妹の方が母にかわいがられている・・という感じが自信の無さにつながっていたかもしれない
小さい私が我慢していた時の状況は、母が子供の頃の状況と同じだったこと。母が子供の頃に感じていた気持ちを私に投影して反応していたこと
自分ばかり怒られる感じがしていたのはそのせいだったこと
母の母が苦労していた時の気持ちを言え、小さい母が「いやだ」を言え、小さい私も「いやだ」を言えてほっとした気持ちになりました。
生まれてこなかった子（未来）と話せて、嬉しい気持ち、見守ってもらえて安心する感じがしました。
母の子供の頃の状況が自分の小さい頃の状況と同じで、母も苦しい、寂しい思いをしており、その感情が繰り返されていたことに驚いた
母の椅子に座って重い気持ちを手放した時の胸のあたりの軽さ、気持ちに余裕があるときの、母から見た小さい私がとても健気でかわいく見えたことが印象的だった
未来を産まない選択をした時の母の気持ちにアプローチしたこと。
生まれてこなかった子と対話すること自体が衝撃だったし、その子が家族に居て初めて家族全体が一つになり、その中での私の存在感が感じられたことが不思議だった。
④ 終わった後、生活の中で、変わったと感じることがありましたか？
今まで当たり前すぎて何も感じていなかった家族との何気ない会話、メールのやりとりに対して、愛しさが増したような感じ。
セッションを通して、家族一人一人のこれまでの人生での体験、感情、思いが積み重なって今の家族の関係ができていることを体感し、この家族でいる意味があって、この家族でいるんだ・・ということを感じるようになった。
家族に対してこんな視点を持てたことに喜びを感じる。
そう思うと、今は家族に対するモヤモヤしている感情はもうどうでもいい、とすら思えてきた そして書いていて涙が出てきた
⑤ 望月あかりのカウンセリングの様子など
クライアントの感情に寄り添い、時にはクライアントの背中を押すような声掛けで、クライアントがこれまで言えなかった、我慢していた気持ちを言う勇気を持てたと思います。
その椅子に座った人そのものを感じ続けられる声掛けだったと感じます。そのおかげか、本当に小さい頃の私がその当時のまま母に泣いて訴えている感じが出てきました。
また、場面に応じてクッションやいすを増やして感情を開放すべき人にフォーカスして対話をつないでいく進め方にあらためてすごい！と思いましたし、勉強になりました。
⑥ 親子ビリーフリセット、ファミリーワークって、どんなセッション？
この家族であること・この家族の中に自分がいることの意味が体感できるセッションでした！
Kさん、ありがとうございました！！
Kさんが、やっぱり、妹さんとの対応が違ったことが、ずっとずっと、自分に対する信頼や自分という存在をよしと、認められない。 自信がない、ということにつながっていたと思います。
でも、それはKさんのせいではなかった。 それどころか、小さいKちゃんの存在で、お母さんを助けていたんだよね。
そして、そうなってしまうお母さんの気持ちがわかったことは、本当に大きかったと思います。
一人一人が、何かを背負い、生きている。 一生懸命でしかないんだ、そう、感じることができたのも、これまでの苦しさや悲しみが反転したからですね。
一人一人の存在の深さを感じる心と眼差しが、これからのKさんのしごとや生き方に、大切なものになっていくでしょう。 これからも、応援しています。
