ずっと仮面の自分を生きてきた私たちに、一番必要なたった1つのこと 


初級講座のお茶会や、グループカウンセリングなどで
皆さんの話を聴かせてもらいながら、実感するのは

私たちは、愛というもののあたたかさや、温もりや安心を
知らないままにお母さんになったんだ、
ということ。

今週、皆さんの話を聴かせてもらって、つくづく感じたことをfacebookに投稿したものです。
↓ ↓ ↓

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「愛というものの、あたたかさを、私たちは知らなかったのだ」
そんな言葉が降りてくるくらい

私たちは、愛というもののあたたかさや、温もりや安心を
知らないままにお母さんになったんだ、と感じてしまう。


「いやいや・・・知ってます。
そんなこと思ったら、親にも悪い。
親なりに、十分やってもらいましたよ。」

と、思うよね。
それも、本当にそう。

 

でもね、やっぱり私は
子育てがつらいみんなの話を聴かせてもらってきて

愛というもののあたたかさを
知らないままお母さんになってるんだ
、と
感じてる。
 
 

幼いときのあのお家で

大切な感情を
潰すことで生きてきた。

大切な自分の存在を
ナイ事にすることで生きてきた。


 

そんな小さい自分のことも知らないで

そんな自分の健気さや一生懸命さも知らないで

ここまで生きてきたあなただから。


そんな自分で一生懸命
子育てをしてきたあなただから。

 

だから

どうしてわが子を心から
「かわいい」と抱きしめることができないのか
わからないよね。
 

どうしてこんな子育てになってしまったのか
わからないよね。
 
 

心の仕組みのことは
まだよくわからなくても。

なぜか流れてくる
その涙が教えてくれている。



本当は

そのまんまの自分を受け入れてもらえる
あたたかい愛がほしかったんだと。

ずっとずっと
そのまんまの自分でいていい、という
愛の中で安心したかったんだと。

 

そのあたたかい愛は

人と人との間の中で
身体でわかるもの。

人と人との間で
育まれていくもの。
 

どんなに理論や本で学んでも
わからないところに
それはある。
 
 

今、ここで
この時間を
共にいることができて
本当によかった。
 

ただただそれだけ。

愛というものの温かさと
そこに、自分のそのままで
包まれていられる安心



それこそが、私たちがずっと求めてきたものなのです。


そしてそれが、私たちの愛情と力の源泉。

耳タコでしょうけど
それはイコール、お母さんの温かい愛ね。


実は、この
やっても埋まらない飢餓感や渇き

明るくて前向きなのに空っぽ

幸せなはずなのに
虚しくてつまらないのは

本当に必要なものを知らず、満たされていないから。

それを他のいろんなことで埋めようとするのよ。


・お金や地位やモノ、学力、ステータス

・理想的ないいお母さんであること

・できる人、優しい人になる

・物分かりのいい、ちゃんとした人になる・・


でも、それじゃどんなに手に入れたとしても
満たされないから、満足できない。



そして、本来お母さんから貰えるはずだったのにもらえなくて

傷ついているし
悲しくて
怒っている。


そしてそんな自分なんてダメで悪い人間だ!!っ
ここで、自分にバッテンつけちゃう。

これがビリーフよ。



でもそんなことを感じたくないから


お母さんからの愛を諦めて
一人になることで自分を守るの。

「どうせもらえないもん」

「誰もわかってくれない」

「期待しなかったらいい」と

拗ねて孤独になる。


そうやって、自分の殻に閉じこもってしまうと

人と、本来の自分そのままで繋がることができなくなるんだよ。




だからね

みんなみんな、仮面で生きる。

仮面をつけていたら
なんとか人と繋がれるから。



・いい妻

・いいお母さん、きちんとしたお母さん

・できる人

・何かに頑張る人

・楽しいことをする人



その仮面の下に

「本当はダメなの・・」

「本当は、悪い私だけど・・」

「本当の私は、何にもできない私なんだけど」



というものを隠しながらね。

今回の初級講座での質問お茶会の時、
最後に、受講中のMちゃんが言うのよ。


「ずっと、親子ビリーフリセットのみんなが、
『ここは本当の自分のままでいられる場だよ。』って。

『それがとってもいいんだよ』って、言ってくれていて、私もそれを感じてはいたけど
よくわからなかったんだけど。


今になって、その良さがわかってきました。
なんか安心できそう〜〜。

本当に、本当に、ダメな自分だって出してもいいんだって・・・


私、Mちゃんがそれを感じることができたことが嬉しくて、溶けそうな気持ちになっちゃう。



「そして、私がこれを知ると、こういう家族が作れるようになるんですね」と付け加えてくれました。




そうなの。

どんなに学んでも、どんなにわかっても。

この「そのまんまの自分で受け入れてもらえる
このまんまの自分でいていい」



これを心と身体で知っていくこと。
それが大事。

いや、それがないと変わらないよ!!


だから、そのままの自分でいられる温かい場が必要だし
その厚くなってしまった自分の殻から、出ていけるようになるといいんだよね♪


そうしたら、自然と家族もそういう場になってるよ。



どんなことが今、起こっているとしても
自分を責めなくていいからね。




それよりも、何よりも

こうやって、優しく柔らかく
温かい愛を感じて、そこにいること。

それが大事だよ。



それができないなら、そういう場に行く。

そういう環境に身を置くことです。


本当はビリーフリセットワークのことを書きたかったのに
これだけで長文になってしまったけど。



私ね、今、お子さんのことで悩んでいらっしゃる方が多いような感覚があります。

コロナが明けたからこそ、なのか
3月4月の一番、難しい時期だからなのか。

そしてこんな時代だからなのか。

なんとなくモヤモヤ心配だったり、苦しくなっていませんか?

緊急企画!を考えています。
お楽しみにね。