今がどうあっても大丈夫。 ココから、今から出発していきましょう

9月、本格的に学校が始まりました。

進学や勉強、部活・・

学校へ行ってくれるの?
友達やクラスではどうなの??

学校へ行ってないなら
これからどうするの?
これからどうなるの?の不安

どちらにしろ
思い通りにならない子供へのイライラ
ままならない子育ての苦しさ。

私も、ほんと重苦しかったな。

でも、それらは、ちゃんと向き合えば
私たちが変わり、子どもが変わり
家族がもう一度深く繋がり合えるようになる

そのきっかけとなってくれるのです。

ホントです!!



一人の子どもを育てるんだから、いろんなことがあって当然。

毎日、毎日、何かあることが当たり前。

今日も何かあったかもしれないけれど
その今日、この今から出発していきましょう。

我が家の夏休み。
姉たちのお盆、大学生の息子の夏休み。
うちの大きい子供たちも3人揃っていた日に
私、ぎっくり腰になりまして。

その時のことを今日はお送りしたいと思います。

朝起きた時、アレ?腰がヘン。 

「ギックリ腰になるヤバいやつじゃない?」
そう思って、講座(←受ける方)も横になって受けさせてもらったのだけど。

夜、横になって休んでいたら、腰が痛くて動かせなくなった、足すらも。

  

えっ・・・これ、どうすればいいの? 
プチパニック!!!

一緒にいた長女が、すぐに、アーユルヴェーダの本を見ながら、アロマを使って足と耳と頭のマッサージをしてくれた。

でもそれが、痛い、痛い。

 

「イタイーー!!」という私に 

「老廃物を流してるだけだよ。」

「ナニコレ?あのおじいちゃん(←私の父)より、足首が硬いよ!!」

「こんなに痛いのも硬いのも、こうなったのも、どうしてか、わかる?? 

自分の身体のこと、全然!考えてないでしょ?  

それどころか、身体をイジメることしかしてないからでしょ!! 」

マッサージやってくれて、嬉しいし、有難いんだけど。  

耳が痛すぎてー 汗^^;

わかってる、わかってる 

人には心から「自分のことが一番大事だよ」って言えるんだけど。

わかってる、わかってる、って! 

これでも、6年前より・・・
2年前より、随分できるようにはなってるんだけど・・・

でも、できないんだよなぁ。

 

しかしなんと! 
このマッサージの後、動けるようになったのですよ。

ぎこちないけど 
座れるし、ご飯も食べれるし、
トイレも行けるようになって。

おぉ〜
ありがとう、ありがとう。

腰もそうだけど、体が動かないって、やっぱり辛い。

あの時、長女がいなかったらどうなってたんだろうか、と思うくらい。
どうにかしてくれた長女に、感謝感謝でした。

でも一方

次女と息子。

心配して様子を見に来てくれたのだけど 
私の頭をマッサージをしてくれていた長女に

「俺、こういうの無理!!
人のために一対一で、献身的にマッサージするとか・・・」と息子。

「私も、ムーリー」と遠巻きに次女。

でも息子は
「本当にぎっくり腰なのかな?
背中は痛くない?
他の病気だったりしない??」と、
確認してくれて
「ただのぎっくり腰」と認定。 

(彼は小さい時から、家族全体をみて、一人一人を見張って守ってる)

次女は、掃除と皿を洗ってくれていた。

私は「マッサージなんて、無理!」というのを聞いて、「そうよねぇ、あなたたちは、こういうの苦手なんだよね。」とフツーに受け取ってた

何も言わなくても、それぞれが自分のできることを、できるようにしてくれているのがいいな、と思えたし、嬉しかった。

でも、フト思ったの。

もし私が、ビリーフリセットに出会わず、あのままだったら・・・ 。

「はぁ・・??(怒)(怒)(怒)
ママがこんなにも、痛い!と言っていて、こんなにも困っているのに、マッサージくらいしてくれてもいいんじゃない??

(今まで、あなたたちのためにこんなにもやってきた私に、よくそんな薄情なことが言えるわね!!)



「長女は、優しいイイコでありがとう! 
でも、あんたたちは、冷たいんだね」と、 

腹立てたか、ガッカリしたか、拗ねたか、悲しくなったか・・

それが態度にでて、また、子どもたちは、私から心が離れていき、家族がギクシャクしたんじゃないかな・・・

ホント、私は元来、そういう母親だった思う。

どうして、今はそうならないか?というと

今の私は、子供の犠牲になっていないし、やりたくて、してあげたいことをしている子育て、関わり方。

子供たちに、心配がないわけではないけど
それでいい。
それがいい。
大丈夫。
とわかっている。

変な言い方かもしれないけれど、子どもから自立しているんだと感じる。

今までは、「子供のため」と一生懸命に子育てをすることで、自分の居場所を作り、自分がいる意味を求めてきたのかもしれない。

こういうお母さんだと、子どもが、子どもなのにお母さんを守ったり、助けたり、気を遣ったりしなくちゃいけなくなるから、子どもが自分を生きれず、潰されていくんだよね。

はぁ・・・(ため息)

今ならわかる。

これをやってきたんだなぁ・・って。


これを読んでくれているあなたも、ドキっとするかもしれませんね。

でもでも、それもまた、一番深い縁でつながったお母さんと子どもが、お互いに成長し合っている途中なの。

お互いの一生懸命が、お互いの力を奪い合い、傷つけ合うことになってしまう暗い時期があるからこそ

私たちが、そうなってしまう本当の理由に気づき、自己否定の心の法則を学びながら、自分に向きあうことができたなら

それがあったからこその、お互いを思いやる温かい眼差しや、深い関わりが生まれてくるのです。

そのことも又、今ならよくわかるのです。

今、子育てが苦しかったり、今までの子育てを後悔したり、これからの子育てをどうしていいかわからないあなた。

今が、どうあっても大丈夫。
ココから、今から出発していきましょう。

私は、そんなあなたと一緒に考え、共にいます。