日常生活すら一人で何もできなかった息子が、学校へ行けるようになりました


「ビリーフリセット®️ワークを受けたら
 どうしていいかわからない子育てが
 どう変わるの??」
って、気になりませんか??



今日は、そのお話をしてみます。



1回目のベーシック講座の
セッションレクチャーとして
ビリーフリセットワークを2020年に
受けていただいたUさん。


少し、内容が重いかもしれませんが
その分、大きな変化があった事例は
希望の光となるでしょうし

今の悩みを
どのように解決していけばいいのかの
ヒント
にもなると思います。


子育てがうまくいかない時
子どもに想像もできないようなことが起こってしまった時

どこに何が起こっていて
どうしていけばいいのか



今日も一緒に考えていきましょう。



Uさんは、中学生男子、小学生二人
3人のお子さんのお母さん。



その時のお子さんの状況は
かける言葉につまるほど酷い状況で
そんな中、お子さんのために
頑張っていらっしゃいました。

(掲載の了承を得ています)

中一になる息子が半年前から
強迫性障害になり

今は不潔恐怖症で、コップももてない

リモコンも床におちたら触れない
着替えもお風呂もできない
トイレのレバーをさわれない
自分でズボンを下ろせない
おしりをふけない状況なので

いつも私の介助が必要で
トイレは何時間もかかります。


一日中テレビとゲーム。

自分自身の体に文句いったり
自己否定がひどいです。


トイレの空間にいるのが嫌だと言って
食べるのを拒んで
ご飯を食べず、ガリガリに痩せました・

おしっこも一日に一回しか行きません。

外の世界がすべて汚いから
家の外にすら、出られない。



病気になったのは

ゲームや食べ物制限されたりしてきた
両親のせいで
そう育てられたから、こうなった。

「この親に生まれたことを後悔している」
「生きてても意味ない」
などと言います。


それに対して

いろんな療法や心療内科
強迫性障害専門の認知行動療法

不登校の親の勉強会に参加。
強迫性障害専門の本をよみあさる
子供の気持ちに共感する・・
アドラー心理学の勉強

不登校専門の親のカウンセリング

フラワーレメディなどやってきました。



今まで色々と、カウンセリングうけたり
心の勉強もして

親の自己受容が一番大切と学んで
「自分よく頑張ってるね
 頑張らなくていいんだよ」
という方向で自分を慈しんできたのに。

「自分に罪悪感を持ってはいけない」と
言われていたのに。



「やっぱりお前の育て方がいけないんだ!
だから、息子がこうなったんだ!」
と言われているようで
手が震えるように苦しいです。



私自身、今まで人生を楽しむ、ということが
どうやっていいのか分からなくて
いつも生きづらかった。



息子の私の恨みが晴れて
もっと自分の人生を楽しみたいです。

もう読んでいるだけで
苦しくなってしまいますね。
そんな中、どんなに頑張っていらしたのでしょう。


そのワークで出てきたビリーフは
「汚い感情を出したら
 ひとりぼっちになってしまう」


ビリーフって、自分では
呼吸をするくらいに当たり前ですから
なかなか自分ではわかりづらいので
子育ての状況や、今起こっている悩みから
一緒に考えていきます。



ここで扱うビリーフは
小さい時に親との関係の中で
その環境を生き抜くために
生み出された、強烈な「思い込み」で
無意識に、自動的に動かされてしまう
プログラムのようなもの。




それは、虐待、ネグレクトなど
あきらかな要因はもちろんですが
親に何不自由なく、愛されて育った人にも
生きづらさの理由となるビリーフは
生み出されます。

(↑このタイプも、つらいんです・・)

Uさんは、とても優しく
3人のお子さんにも気を配り
面倒見がいいお母さんです。



でも、このビリーフを奥底にもっているから

Uさんが人の悪口や、嫌な気持ちなど
汚い感情を出したらいけないと
押し込めていたので

子どもが自分の嫌な感情を出そうとしても
絶対に認めなかったでしょうし
お子さんも察して、言えなくて
感情を閉じてしまいます。


(↑うちの子どもたちもそうでした)



Uさん自身が、自分の感情がわからないから
子どもの感情もわからない
んです。
お子さんは、自分を受け止めてもらえず
愛されている感覚や安心感が薄くなります。

(↑うちの長女もそうです)



あるべき感情を出せなかったら
幸せそうでなく
心から笑わないでしょうから
それを
子供は自分のせいだと思うので
自己否定が強くなります。


(↑うちの長女がまさしくこれでした)



それは
Uさんが悪いわけではなく
ビリーフが
そうさせてしまうだけ

なのです。


そしてこれは私の感覚ですが
「不潔神経症」の何から何まで
「汚い」と言って触れない息子さんの姿が
汚い感情をトコトン押し殺してきた
Uさんの内面と重なります。



心の勉強を少しでもした人なら
「人間だから、汚い感情って、あっていいんだよ」
と、簡単に言ってしまいますが

汚い感情をここまで封印したのは
小さいUちゃんのご両親との関係で
どうしようもなく大きな悲しみや恐怖、
不安を抱え込んでいるから、なのです。

それも、お母さんとお父さんへの大きな愛と共に。

ビリーフリセット®️ワーク
今の現実に起こっていることから
その根本の理由をここまで深く掘り下げることで
何が起こっていたのかがわかり、癒し

その「ビリーフの世界」から
サクッと抜け出ていくワーク。


Uさんは、その後も
私のグループカウンセリングや
1DAY講座など、必ず参加されていましたが


このビリーフリセットワークの
5ヶ月後から少しずつ
息子さんが変わり始めました。

一人でお尻を拭くことから始まり

布団を買い直して自分の部屋で寝るといい
一年ぶりに、外に出れて買い物に行き、
散髪なども行きはじめ

ついには1日おきに
学校に行くようになったのです!!




すごくないですか??
もう!嬉しすぎます♪



※親子ビリーフリセットは、学校へ行くことをゴールにはしていませんが、お子さんが本来の力を取り戻していくことで、結果、学校へ行き始めるということはとても多いです。



今回は詳しく書きませんが

それは
UさんがUさんを許し
愛することができるようになること


意識的に
息子さんへの関わり方を変えていったこと


無意識の部分で、関わりが変わってきたこと

同時進行だと思います。



(ビリーフリセット®️ワークの時には
 お子さんへの関わり方などのアドバイスも
 させていただきます)


Uさんの記事は、こちらもどうぞ↓
子どもの強迫性障害、暴言、「おまえのせいだ」と恨まれています。

ビリーフリセット®️ワークは
男性でもわかりやすいくらい論理的だから
怪しくない。
(主人にも3回はやりました)


もう一つの椅子のファミリーワークほどは
感情やインナーチャイルドを深くは扱いませんので、怖くない。

ビリーフリセット最初の一歩にもおすすめ。


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