子どもの強迫性障害、暴言、「おまえのせいだ」と恨まれています。

ビリーフリセット®︎®カウンセリングのリセットワークの一つ。
「ビリーフリセット®︎®ワーク」

これは、今の悩みの元になっているビリーフ(思いこみ)をあぶり出して、言葉にして、そのビリーフをリセットしていきます。

とても理論的なので
理解で納得しながら、悩みを根本から解決していきたい方
感じることが苦手な方にもお勧めです。

「汚い感情を出したら、一人ぼっちになってしまう」のビリーフ

決して遠くないのに、精神疾患の中学生の息子さんの状況が、外出をゆるさないから、ZOOMでのワークとなりました。

その言葉も出なくなるような「現実」だけみたら、私は何一つできません。
だけど、お母さんUさんのお話しをうかがって、言葉と気持ち、そして「小さい時の家族関係」をひろっていくと、その状況から今の現実の奥にあるものがみえてくるのです。

やっぱり、いつもここ。

Uさん自身が「自分」を生きていない。

Uさんも今まで、自分を一生懸命、生きてきたはずなのにね。
その一生懸命って、自分でも無意識のうちに、違う方向へ一生懸命。
自分で自分を苦しくしているのです。
もし、気がついていたとしても、自分一人でそこから抜け出すことはむずかしい。

そんなお母さんに対して、子どもは無意識のうちに「お母さんを幸せにできない自分は悪い」を背負いそれがまた、いろんな形ででてくるのです。

ビリーフリセット®︎®ワークで、今まで「私が悪い」を背負ってきたMさんの自分を生きる大きな一歩が開きました。

まずは、お母さんの心からの「笑顔」
その笑顔が、今、苦しくてつらい息子さんの心に届くところから。

そこから、家族の再生が始まります。

 

最初の悩み

中学1年生の息子。去年の11月から強迫性障害、になり、不潔恐怖症で、コップをもてない、トイレのレバーをさわれない・・・・
一つ一つの世話をしなければいけなくて、1日何時間も拘束されます。
学校には行けていません。

不登校の親の勉強会に参加、強迫性障害の本をよみあさる、心療内科を受診、認知行動療法、シータヒーリング、ヒプノセラピー、心理学の勉強などをしてきました。

「両親のせいで、そう育てられたから、こうなった。」
「この親にうまれたことを後悔してる。」
「生きてても意味ない。」などと言います。

私は、今までよかれと思っていたことが全て裏目裏目に出て、子どもに恨まれて、憎まれて、結局全部私が悪かったのかと・・・。

自分自身の体に文句いったり、自己否定がひどいです 。

自分が生きづらいと、薄々わかっていたのですが、それに対する悩みもあります。

ビリーフリセット®︎®カウンセリングで何がわかりましたか?

汚い感情出したら受け入れられない、嫌われるというビリーフ(思い込み)が、母と繋がっていて、「いい子でなければ」という思いから、嫌われる恐怖が生まれていた。ということが衝撃的でした。

自分が人の悪口など、汚い感じを出したらいけないと思っていたので、それが子どもにも影響して、子どもが自分の感情出さない子になっていたということ。

自分の感情がわからなかったから、子どもの感情も理解してあげることができなかったんだということがわかり、ハッとさせられました。

まずは、自分に対して。そして同じように子どもにも、まず「嫌だったね」「 嫌なんだね」ということを認めてあげられるように したいです。

終わった後、生活の中で、
変わったと感じることがありましたか?

ふとした時に自分が感じた感情、思ったことも肯定できる、という感覚が安心できる。そして自分を認めてるなぁ、認められてあげてるなあと思えました。

数日経って、やっぱり習慣と言うか人の目を気にしたり元に戻りやすくなる時があるのですが いや違う 私は私の人生を生きるんだと ちょっと修正できるようになりました。

私が幼少期におもっていた
・不安で、心もとない
・ひとりにしないで
・嫌われると一人になってしまう
と、いう思いが、今の息子とかぶってることに気がつきました。

私が抱えてきた感情を癒やすために、息子がやってくれているんだ。とも思い、今の症状に現れていると感じました。

当日は、まわりの景色が明るくなって、身体が軽かったです。

ビリーフリセット®︎®ワークについて

とにかく一度、受けてみたかったです。
あかりさんに、私のビリーフを発見していただいて、それをリセットしてもらって、本当に感謝しています。

長年生きづらかったし、生まれ変わった気がしたし、スッキリ肩の荷が降りた気がしました。

命題に対して、その3つの理由を出していく作業が、よかったです。
「そうなのだ」と納得しやすかったです。

望月あかりのカウンセリングについて

あかりさんに導いていただいた瞑想は、本当に優しくて、母に、「感情を出していいんだよ」と言われてるような感覚になり、深いところに入りやすかったです。
自然と涙が溢れて止まりませんでした。

 

今、ビリーフリセット®︎を受けるか迷っていらっしゃる方へのメッセージ

自分一人ではキーワードがでてこなくて、客観的にも見れないので あかりさんに導いていただくと、自分が知らなかったビリーフが見つけられます。
一人ではここまで出来ませんでした。

今までカウンセリングも結構受けてきましたが、私がどうしてやらねば思考だったり、嫌われちゃうという思考になっていたかがやっと腑に落ちました。

 

ビリーフと子育ての関係

Uさん、お疲れ様でした!
お疲れだったでしょう。
ご自分の内面によく向きあってくださいました。

「汚い感情を出したら、一人ぼっちになってしまう」

このビリーフを感じたとき、震えて、身体に力が入り、「イヤだ!置いていかないで!!」という気持ちと共に、涙が出てきてきましたね。

この恐怖を心の奥底に抱えているから、一生懸命の子育てなのに、感情を感じることや表現することを許せなかったり、感情を封じ込めたりすることを、無意識で伝えていたりします。

自分を否定していると、子どもを受けいれることができなくなるので、まずは、自分の気持ちを感じることに許可してあげて、しっかり感じてあげることから、始めましょう。

そしてそれが、自分を愛する、ということになります。

自分を愛せるようになることから、お子さんとの関係作りが始まります。