親子ビリーフリセット代表
望月あかりです。
先日、私がお世話になっていたコミュニティにて「今の悩みの謎解き勉強会」〜愛着の問題から考えてラクになろう〜というタイトルで「4名グループカウンセリング」をしました。
愛着の問題って、子どもの時、親との関係の中でできた問題ってこと。
1人30分ずつ、今のお悩みを聞かせていただき、その根本原因を、小さい時の家族との関係から紐解いていきます。
その理由が「わかる」だけでも、ずいぶんラクになりますし、今できるアドバイスまでさせてもらっています。
今回の皆さんは、すでに、愛着の問題を取り組んでこられているので
・子どもとの関係は良くなってきました
・落ち着いてきて、ネガティブなことも話してくれるようになりました。
・今、現実に問題があるわけではありません
・子どもは家を出て自立してます、など
今、問題のど真ん中で苦しい方はなく、だからこそ、次のステップに進んでいく。
そんな時間になりました。
「問題や悩みは、愛着に通ず」というくらいですから(誰も言ってないかもしれない^^;)愛着から考えていくことで、その悩みの根本原因がわかるんですが。
それは今まで怖くて、(意識的にも、無意識でも)絶対に触れてはいけない、と思ってきたものでもあるので、しんどさを伴うこともあります。
でもね、安全、安心に受け止めてもらえる場であれば、とても健気に頑張ってきた、大きな愛を持っている小さな自分に出会っていけるのです。
胸は痛むこともあるし、ちょっと、しんどい時もあるんだけどね。
そこに向き合うことが、あなたの生きづらさから脱出して、本来のあなたを生きていけるようになる一歩になるんです。
今回いただいた感想から
もう少し考えましょう。
(掲載の許可をいただいています)
1.最初の悩みは何でしたか?
★家族のことを優先してしまって
自分のことができない
★ 母親や親戚の言動が気になってしまう自分の本当の理由を知りたい
★ 現在困っていないけど、気になってたのでプロに聞いてみたかった
★ 好きな仕事のはずなのに、止まってしまっている
2.その悩みに対しての気づきやわかったことを教えてください。
★子どもの頃に父が怒って母親や家族に当たって怖かったので、父親が怒らないように常に自分を後回しにして、気を遣い、気が休まることがなかった。
どんなに頑張っても、自分は家族の役に立たない、と絶望した。
だから無意識に家族を優先してしまう。
誰かが気を悪くして怒るのが怖い、を小さい時からずっと、やってきてる。
★ 理不尽を受けるという現象が自分と家族皆の根底にあり、そこを自己防衛で感じないようにしてきた
★他の方の話しをお聴きしながら、自分の子ども時代とものすごく重なっていたのに、驚きました。
以前より全然、いい感じにはなってきていましたが、「あー、そうかそれを自分の中で再現してたんだなー」と俯瞰しながら感じることができてよかったです。
★自分の育った家族でしていたことをまた再演していたことに気づいた。
誰かが怒ることが怖くて、その気持ちを味わいたくないがために、子どもにも怒らないように気を遣って疲れていた。
★今の悩みには、亡くなった母に関連する出来事が、絡んでいたことがわかりました。
母や大変だった当時の自分の気持ちや感情がわかったので、寄り添いながら、またここから進んでいこうと思いました。
3.望月あかりに対する印象やメッセージなど
★ 自分にとって節目に、あかりさんの会に参加できることをとても幸運だと思っています。一度お休みしてからは、さらに自然体で雰囲気が柔らかくなったような気がします。
いつも暖かく、包み込んでくれるので、安心して話せます。
★愛着とトラウマというと、重苦しいイメージがありますが
あかりさんは「謎解き出来て良かった!」と、ポジティブに進めておられるのでジメジメしていなくて、カラッとしてて良かったと思います。
★ さっぱりした印象でした。
お心遣いをしてくださる方だなと。ありがたいと思いました。
4.この会はどんな人にお勧めですか?
★愛着とトラウマに向き合うのが重苦しく感じている人。
★いまのお悩みが、自分の中のどんなビリーフ(思い込み)と繋がってるのか知りたい人
★つらい過去を見たり感じるかもしれないけれど、根底から救われたいと思う方
★ みんな受けたらいいと思います。
みなさん、ありがとうございます♪
お一人お一人が、ご自分の本当の気持ちを出してくださり。また、みなさんの話を受けとってくださったので、とてもいい時間になりました。(個人的には、サッパリしてた!と、言われたことが嬉し〜い♪)
冒頭書いたように、みなさん、とてもしんどい時は抜けられて、今、苦しいわけではないのだけど。
でも、
なんか・・、変
なんか・・、できない
なんか・・、おかしい。
これが、サイン。
それは、無意識で、昔、小さい時に決めてしまった苦しい生き方を、今も生きてしまっていて、あの頃と同じように
悲しい
怖い
寂しい
どうしたらいいの?
の痛みを繰り返し感じ、同じように傷ついているだけ、なのね。
でもそれは、「当たり前すぎて」自分ではなかなか気づけません。
でも、そこに気がつくことができたら、訳がわからず、グルグルしてたのが、そこからぬけだして、次にどうすればいいのか、わかるのです。
愛着の問題って、自分の中に埋めてきたものに少しずつ向き合っていく旅のようなもの。
気づいた人から、向き合っていく。
一つ進んだら、また一つ、次のステップに進んでいけるのです。知らずに背負ってきたものに気づき、癒し、本来の自分の愛と力を取り戻していく。
またそれが、子育ての軸にもなっていきます。
これからもそのお手伝いをさせていただけたら、と思っています。
参加してくださった皆さん、ありがとうございました。
今、みなさんのお役に立てることを
考えていますよー♪
お楽しみに。