不思議!お母さんの内面と子どもは繋がっている

「どうしたらこのつらい子育てを変えていけるの?」シリーズ4

今日も一緒に考えていきましょう。

前回のブログはこちら↓

3日目のポイントはココ。

◆私たちがとても傷ついていて、その傷がまだ癒えてないんだ、ということを教えてくれているのが、子育てや現実の悩み。

◆子育てが苦しい、現実に問題が起こる、っていうことは、幼いあなたが傷だらけのまま、置き去りになっている、っていうことなんです、と。
 
 

お母さんと子どもはどんなふうに関係しあっているかというとですね。

(実はこれ全部、私と長女とのことですが)

▪️頑張って頑張って、いつも頑張っているお母さんには「頑張らないとダメになってしまう」という恐れがついています。

ナイことにされているのは「頑張らない、もう頑張れない自分」

するとなぜか、ナマケモノで頑張らない子どもになったりします。

▪️いつも前向きで、できる私でいる!というお母さんには、「できない、やれない自分だと価値がなくなる」という恐れがついています。

ナイことにされているのは、「できない自分」

するとなぜか、何もできない、やらない子どもになったりします。

▪️ものわかりのいい、優しいお母さんには、自分のことを受け入れて、わかってほしかった寂しさや悲しみの痛みがあります。

ナイことにされているのは、寂しさや悲しみの感情。

するとなぜか子どもは、お母さんの寂しさや悲しみを引き受け、塞いだり動けなくなったりするようになります。

これは、いろいろな表れ方をするので、母子関係のほんの一例です。

私と長女の子育て大逆転ストーリーは、初級講座の詳細に載せていますので、読んでみてください。

こんなふうに、私たちお母さんの内面と子供たちがこのように関係してくるなんて、驚きですよね。

これが、母子の心の仕組みなのです。

一般的な子どもへの「声かけ」や「やり方」で、子供たちが心から元気になって、自分を大切にして、自分の足で歩いていけるようになってくれるなら、それでよかったでしょう。
 

だけど、今という時代の、HSCちゃんを始め、本質を生きる新しい子供たちには、根源的に子育てを変えていく必要がある

それは私の経験だけでなく、マザーズビリーフリセットに出会ってくれたお母さんと子供たちをみて、実感しているのです。

根源的に子育てを変えていく、とはどういうことか、お話します。

・子どもに怒り過ぎてしまう、
我が子なのに言いたいことが言えない、
気を使ってしまう・・など
お子さんと上手く関係が作れない

・我が子なのに、愛情を感じられない
どことなく冷たくしてしまう

・子どもが生きづらさを抱えてしまった

などなど・・・


そんなお子さんを見ては
自分を責めてしまうと思うのです。

でもそれは、あなたが悪いんじゃないんです。


それは、

私たちこそが、幼い時から傷ついていて、

その痛みを抱えながら生きてきて

その傷や痛みを放置したまま、お母さんとなり

頑張り続けてきたから、

そうなっているだけなのです。

そして今、そんな子育てになってしまった自分を責め

更に自分を傷つけながら子育てをしているのですよ。

それは、お母さんも、お子さんも傷つく子育てになってしまっている。

そう思いませんか?

だからまず、あなたが今まで生きていくためにナイことにしてきた、傷ついているあなたに出会ってあげることが必要ですよ。

その時に押し込めてきた感情も感じて、受け入れてあげることもね。

すると、まず先に、あなた自身がラクに安心して
そのままの自分で生きられるようになります。

そこから、今までどうにもならなかった子育てだって、変わっていくのです。

これが、根源的に子育てを変えていく、ということです。


ここで、「そっかー!こうやって変えていけばいいんだ♪」と思われたと思うのですが・・・

これを1人で取り組むことが、難しいのです。
 

自分では扱えきれないから、中途半端になったり、何かがあると元に戻ったり、同じことの繰り返しになってしまいます。

私もたくさんの人の手を借りて、ここまできました。


それは、幼い時から何十年もかけて
生きるために自分を守ってきた方法だから。

生きるためにあなたを守ってきた方法
それが、ビリーフなのです。

「どうしたらこのつらい子育てを変えていけるの?」シリーズ5はこちら↓