今日からはシリーズで
どうしたらこのつらい子育てを変えていけるの?を一緒に考えていきます。
(子育てでなく、つらい人間関係に変えて読んでいただいてもいいですよ)

あなたは
これまで、お子さんのために、
いろんな学びをしたり
学んだことを実践して
頑張って頑張ってこられたのではないでしょうか。
「どうにかして、この子を立ち直らせなくては!」
「どうやったら、子どもらしく、元気で、
自分の力で前を向いて進んでくれるの??」
そのために、こんなにも学んで
実践して、やってきたのに
何をしても変わらない、
もう何をしたらいいのかわからない。
こんなに学んだのに・・・
怒るのが止められない。
子どもを愛せない。
そんな自分を
ダメだと落ち込んだり
責めたり
学べば学ぶほど、苦しくなっていませんか?
そして
「この子育てから逃れたい」
「お母さんなんてやめてしまいたい」とさえ思ってしまう・・
そんな苦しさの中にいるかもしれませんね。
(私もその時が一番苦しかった)
でもね、
どんなに苦しい子育てでも
そうなってしまう
本当の理由があります。
その理由を
解消していけば
確実に子育ては
変えていくことができるのです。

お母さんも子どもも傷つく子育てをしていませんか?
「学校へ行けない、頑張れない
そんな子供を受け入れてあげましょう。」
今までも子育ての学びや、本、
カウンセラーさんにも
こう言われてきたかもしれませんね。
「学校へ行けない、頑張れない
そんな子どもをわかってあげましょう。」
とは
そんな子どもを、無条件に
どんな子どもであっても、マルっと
「そのまんまでいいんだよ」
「大丈夫だよ」
「そうなんだね」と
見守り、受けとることです。
でも、それはとても難しいのですよ。
「どうしてそんなに難しいの?」
それは、私たちにはビリーフ(思い込み)がたくさん張り付いているから。
例えば、
「学校へ行くべきだ!!」とイライラするならば
・頑張らないといけない
・我慢しなくてはいけない
・先生や親の言うことは聞かなくてはいけない
・弱音を吐いてはいけない
・人よりできないといけない
・怠けてはいけない
・わがままではいけない
・きちんとしなくてはいけない
などなど・・・
こんな強い気持ちや「べき、ねば」があるのではないでしょうか。
これがビリーフです。

こんなビリーフを
息をするくらい当たり前のように持っているから
「頑張らない子はダメ」
「人よりできない子はダメ」
「自分のわがままで休むなんて、とんでもない!!」
とイライラして、怒ってしまったり
口に出して言わなくても、
イライラオーラ全開で不機嫌になったり
将来が心配になって、「せめて家では勉強しろ!」とか、変わりに塾や何か他のことをさせようとするわけです。
(↑しました)
それ自体がいけないわけではないですが、子どもが本当に行きたくないのに行かせると、それは「そのままのあなたではダメだ」という否定になります。
子どもはお母さんの気持ちに応えようとするので、行きたくなくても「行きたい」と言うかもしれません。
このビリーフは、「べきねば」や価値観とも言われていて
誰でも持っているものです。
子育ての学びの中で、「そっか!そう思わないようにすればいいのだ」とわかり
今度は、この考えを緩めて
・頑張らなくてもいいよ
・我慢しなくてもいいよ
・先生や親の言うことは聞かなくてもいいよ
・弱音を吐いてもいいよ
・人よりできなくてもいいよ
・怠けてもいいよ
・わがままでもいいよ
・きちんとしなくてもいいよ
と、思おうとします。
これは大事なことです。
そう思えるようになったら
そう思えるようになった分だけ
私たち自身がラクになり、お子さんもラクになり
子育てもラクになるから。
でも・・・今はどうですか?
お子さんに
・頑張らなくていいよ
・弱音を吐いてもいいよ
・怠けてもいいよ
・きちんとしなくていいよ
「どんなあなたでも大丈夫だよ」と心から言えますか?
最初はできるんですよね。
・頑張らなくていいよ
・弱音を吐いてもいいよ
・きちんとしなくていいよ
って、
ほどほどなら許せるけど
1ヶ月も、3ヶ月も、1年も、
「・・・しなくてもいいよ」って
思えないですよね。
私もそうでした。

だって、このビリーフ
そんな簡単なもんじゃない。
そう思わないようにしよう!としたくらいじゃ
ビクともしないんです。
しなくてもいいよ、って思えている時は
あなたも、お子さんも平和ですが
だんだん、そうは思えなくなってくる
「そのままに受け入れる」どころか
なんでもっと頑張れないの?
前向きになれないの?
自信がないの???
そんな気持ちで頭と心はいっぱい。
このままじゃどうなるのかと
心配になったり
心配になるから
また過干渉になったり
結局は許してないから
我慢、我慢、我慢になって
最後はブチキレてしまい
本当は言いたくなかったようなことまで言ってしまう。
だから、このやり方だと
お母さんは、自己嫌悪で落ち込み
どんなに頑張っても
子供を受け入れられない自分に、
こんな自分はダメだ!最低!!と、自分を傷つける。
お子さんもまた、
やっぱりこんな自分はダメなんだと傷つく。
今のやり方をどんなに繰り返しても
あなたもお子さんも
傷つく苦しい子育てにしかならないのです。
このビリーフ
とても根が深いから
できなくて当然!
だから、子どもを受け入れられない。
イライラする、怒りが止められない、
そんな自分を責めなくていいのです。
「ダメな私」
「お母さんとして最低」
「こんな私がお母さんでごめんね」
と、自分のことを悪く思わなくていいんです。
あなたが悪いわけじゃない。
そうなってしまうには
本当の理由があるから。
まずはその理由を知りましょう。
そして、今起こっている子育ての問題を
本当の解決をするために
することがあるのです。
長くなるので、また次回以降にしますね。
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