認定カウンセラー詳細 生井 由起子

親子ビリーフリセットカウンセラー紹介

養成講座(親子ビリーフリセット講座)とファミリーワーク講座を修了し、親子ビリーフリセット認定試験に合格した人たちです。 お母さんの生きづらさや子育ての苦しさに寄り添うだけでなく、その根源的な解決のためのセッションができます。

生井 由起子

家族関係リフォームカウンセラー

ビリーフリセット®︎・認定カウンセラー

親子ビリーフリセット・シニアカウンセラー/中学3年男子(小5から不登校)、中学1年女子(小3から不登校)、小学4年女子(小2から不登校)の母

激おこママから大変身!家族と笑顔で生きるをブロデュース!

3人の子どもは次々と不登校に。夫には離婚宣言。そこからの大変容。

思い通りにいかない子ども、子育てに関わってくれない夫。以前の我が家はちょっとしたことで爆発する私の怒鳴り声が毎日響いていました。子どもは私の顔色を伺い、夫婦関係は最悪。外では 作った笑顔で武装してました^^;

家族に困っているようで、本当は自分に困っていたのです。

それに気づけたのは子どもの不登校をきっかけに出会ったビリーフリセットでの学び。

今、私は母ちゃんを楽しみ、夫に愛される妻になり、家の中でも外でも笑っています。

「あなた本来の笑顔を取り戻し、家族と笑って生きる」そんなお手伝いをしています。

私の子育てストーリー

家族関係[2022年現在]
私46才
夫48才
長男:中学3年生
長女:中学1年生
次女:小学4年生

2018年、小学5年生の秋、息子は不登校になりました。それまで私なりに必死にやってきた子育てがガタガタと崩れていき、【母親失格】と烙印を押された気持ちになりました。

「このままではダメになる」不安と恐怖に襲われ、息子を何とか学校に行かせようとしました。行かせようとすればするほど広がる息子との溝。毎朝親子で疲弊し、何のために、誰のためにこんな辛い思いをしているのかと分からなくなり、「学校は行かなくてもいい」と、学校に行かせることを手放しました。

しかし手放しても、私の苦しさは何も変わりませんでした。未来に光など感じられず、真っ暗闇の中で生きているようでした。

「自分の力ではもうどうにもならない。誰か助けて。」

そんな時に出会ったのが《ビリーフリセット》の学びでした。

学んで気づいたのは、私は息子が不登校になったから苦しくなったのではなく、もともと私の中に苦しみや生き辛さのタネがあったということ。息子の不登校という出来事が私のタネを刺激し、苦しさや辛さを生み出していたのです。課題は私の中にありました。

思えば、息子が不登校になる前から私はずっと子育てが辛いと感じていました。

常にイライラしていて、子どものちょっとしたことで大爆発。家の中には毎日私の怒鳴り声が響き、一度怒り出すとコントロールが効かず、気が済むまで子どもに怒りをぶつけていました。怒りが引いた後は、重い疲労感と自己嫌悪。子どもの寝顔を見ながら罪悪感に苛まれていました。

子ども好きだと思っていたのに、子どもが可愛いと思えない。子どもが可愛いと思えない私は最低だ。

当時、なぜあんなに怒っていたのか。

本当は怒りの奥で心が悲鳴をあげていたんだと思います。

「苦しいよ。誰か気づいてよ。分かってよ。助けて。」

でも自分ですら自分の心の叫びに気づかず、自分の外側にばかり目を向け、怒りで覆い隠していたのです。

ビリーフリセットの学びを通して私は生まれて初めて自分と向き合い、知らなかった自分と出会っていきました。

傷ついていた私。我慢していた私。抑圧していた私。怒っていた私。

無意識領域に押し込まれていた私に出会う度に、「そうだったんだね」と気づき、癒し、赦(ゆる)していきました。自然と涙がこぼれました。

自己受容が進むにつれ、子どもとの関係も変わって行きました。自分のことを受け入れられた分、子どものことも受け入れられるようになっていったのです。

息子が不登校になってから、4か月後に長女が、1年半後に次女が不登校になり、現在もそれぞれ絶賛不登校中ですが「学校に行かなくてもこの子は大丈夫」と感じています。

その後、子どもとの関係が問題じゃなくなった後、私の前に現れたのは夫との問題でした。

冷え切って、離婚か仮面夫婦の2択しかないと思っていた夫婦関係。子どもとの関係より実はずっとずっと深刻で避けてきた問題。子どもを問題にすることで目を背けていたものでした。

私には持論があります。

子どもの問題の奥には夫婦の問題があり、それらの奥には自分との関係という課題がある。子どもとの関係や夫婦関係がうまく行ってない時は、自分との関係が良くない時だと。無意識に自己否定していたり、自分を責めていたりします。

不思議なことですが、自分との関係が良好になれば、子どもとの関係や夫婦関係も変わっていくものなのです。

子どもとの関係から自分との関係を見直した私は、夫との関係からも逃げずに向き合うことにしました。結婚して17年、行く末は離婚か仮面夫婦だと思っていた夫婦関係は、今新婚のようです。本当の私、本音の私としての夫婦生活が17年経ってやっと始まったのです。

私だけじゃなく、夫もものすごく変わりました。ある時、「どうしてそんなに変わったの?」と、夫に尋ねたところ、夫はこう言いました。

「あなたを見ていたからだよ」

素直に嬉しいと思ったと同時に、あぁ、やっぱりそうなんだと思いました。

『人を変えようとしなくていい。自分が変わればいいんだ。』と。

そして、私自身が変わり、夫婦関係が変わったのは、私自身の課題に気づかせてくれ、たくさん練習させてくれた子ども達のお陰だと思っています。

今、何か家族の問題で悩んでいるとしたら、それは自分と向き合うチャンスなんだと思います。

息子の不登校は「母ちゃん、そんな生き方をしていて幸せなの?」という私へのメッセージだったと思うのです。もちろん息子はそんなこと頭で意図してはいなかったと思いますが。

子どもは手を変え品を変え、本当に大事なことは何かを親に伝えてくれるなと感じます。

お陰様で私は今、とても楽に生きています。自分の命なんてちっとも大切に思えなかった私が、ここにいてもいいと感じ、安心して幸せを感じて暮らしています。

人生はいつからでも変容します。苦しさや辛さは本当のことを伝えようとしている自分からのサインです。自分との関係を見直して、安心と大丈夫で生きる人生へ。一緒にシフトチェンジしていきましょう!!

カウンセリングの特徴

静かな語り口で、クライアントさんが自ら気づかれることを大切にしています。思考を明確にしながら、穏やかに話していくことが特徴です。
男の子2人の母親なので、思春期の子育ての苦労は身に染みてわかります!

望月あかりからのメッセージ

ひっぱっていくカウンセリングスタイルよりも、穏やかに寄り添ってくれる月明かりのような存在。わかっているけどできない、
そんな風に自分を責めてしまう人にとって、この暖かなあり方は励ましになると思います。
ぜひ一度、優しい笑顔に会いに行ってみてください。

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